着物、実は"体形"より"腕の長さ"が盲点だった話
「ぽっちゃり気味の私には着物が似合わない?」
前回、これを呉服店の店員さんに伺ったところ、
「大丈夫、似合います!」
と太鼓判を押していただき一安心✨
ほかの体形についても聞いてみたところ、
実は体形よりも、気を付けなくてはならない箇所があるのだとか。
それは「腕の長さ」
いったいどういうこと?
①まずは反物の仕組みから
反物にはさまざまなサイズがありますが、
一般的なものは、
長さ12.5m×幅38㎝
(※一尺=約38㎝)
キング(クイーン)サイズだと幅は40~42㎝ほど。
これを着る人のサイズに合わせて裁断し、
縫い合わせることで着物が出来上がります。
体形が大い人の場合は、通常サイズの反物だと生地が足りないため、
幅広のキング(クイーン)サイズを選ぶ必要があります。
反物から選べる!任せて安心のいち利モールはこちらから
②「腕が長い人」の盲点とは?
先程少し触れた、
「体形より腕の長さの方が注意が必要」
これは、腕の長さにも幅が必要だからです。
店員さんからのコメント
反物の幅は決まっているので、腕が長い方だと、どうしても生地が足りなくなります。
無理に生地を継ぎ足すと、継ぎ目が表に出てしまって見た目がよくない。
ここは仕立てる前に必ず注意が必要なところです。
なるほどー。
そこには気付かなかった!
私もけっこう腕が長い方なんだけど、
どのくらいから注意が必要なんでしょう?
店員さんがおっしゃるには、
女性の標準:約38㎝(一尺)
男性の標準:約40㎝(一尺五分)
それより長い人だと約42cm(一尺一寸)
になるので、
男性の標準くらいある方は、
仕立てる際も、必ずお店に相談した方がいい
とのことでした。
③「生地が足りません、よろしいですか?」の重要性
「これは、お客様というより、私たち側が気を付けるべき点として」
そう前置きしながら、店員さんが話してくれました。
店側で必ず確認すべき点
事前に必ず腕の長さを確認し、長い場合はお客様に
『丈が短くなってしまいますが、それでも大丈夫ですか?』
とお伝えします。
これを怠ると、袖がつんつるてんになってしまって、せっかくのお着物が残念なことになってしまいますから。
私たちが絶対に忘れてはいけないポイントです。
これは非常にいいことを聞きました。
もちろん、仕立て前には必ずサイズを測るのが大前提ですが、
自分でも気を付けておくことで、失敗は格段に減りますからね。
④良いお店の選び方のヒントになる
こういうことをちゃんと確認してくれる。
そういうお店は安心してお任せできます。
事前の確認やチェックを怠らないお店。
それは、着物ライフをより楽しむためのお手伝いをしてくれる、
非常に信頼できるお店だと思います。
一緒におしゃべりしていたブッブー店長も、
ご自分のことを話してくれました。
店長:
僕、身長はそんな高くないのに、腕だけやけに長いんだよね。
一尺九寸くらいあるよ。
私:
じゃあ、仕立てる時はどうしてるの?
店長:
気に入った柄だと、短くても我慢してる。
ちょっとつんつるてんになるけど。
私:
いいじゃない!
男の人の手首の骨見えてるの、私好き💛
店長:
やだ!😂
いい呉服店の選び方については、こちらの記事にも詳しく👇
呉服屋が怖いのは理由がある!入る前に知っておきたい見分け方と断り方【実体験】
まとめ:知っておくことで失敗は防げる
腕の長さも着物選びの大事なポイント。
いつも呉服店の方に寸法はお任せだったけど、
こういうことを自分でも知っておくことは、
とても大切なことだと改めて思いました。
もし、今度着物を仕立てる機会があったら、
自分から体形やサイズの話をしてみるのもいいかも。
そうやって、店員さんと一緒に作り上げられた着物は、
もっともっと自分を輝かせてくれるはずです⭐
ぽっちゃりでも着物をカッコよく着こなせる?解決法はこちらの記事から👇
ぽっちゃりさんの着物お悩み解消!呉服店の店員さんに聞いてみた
